9月8日から9日、台風13号の線状降水帯による大雨で大きな被害を受けた県北三市(日立市、高萩市、北茨城市)で、り災証明書の発行が進んでいます。
茨城県議会公明党の村本しゅうじ県議会議員は、10月2日現在の被害認定状況を県の担当者からヒアリングしました。
それによると、3市合計で1331件の申請が寄せられていましたが、その83.6%にあたる1113件の認定が完了しました。
北茨城市ではすべての認定が完了し、高萩市61%、日立市89%となっています。
内訳は、全壊が2件、大規模半壊15件、中規模半壊94件、半壊413件、準半壊2件、一部損壊が587件です。
災害救助法の応急修理制度などの公的支援の対象は凖半壊以上となっているため、一部損壊になった方、特に床上浸水でも一部損壊と認定された方は、もう一度市役所に再調査を求めてください。特に、壁の中に入っている断熱材が浸水している場合もあります。遠慮せずに再調査を申請して下さい。
市町村別の支援金をまとめましたので、参考にして下さい。